小籠包の作り方
①ゼラチンスープをつくる。…チキンブイヨンを鍋で沸騰させ、ゼラチンの粉末を溶かします。ゼリーなど固める流し缶に入れ、冷蔵庫で1時間ほど固める。固まったら、荒みじん切りにし、また冷蔵庫に入れておきます。
②中身をつくる。
…豚バラをみじん切りします。包丁でたたき、少し、肉に粘りをだします。ボールに入れ、そこへ、こしょう・しょうが汁紹興酒・しょうゆ・ごま油・塩・花椒粉を入れしっかり混ぜ合わせます。冷蔵庫で最低20分ほどねかすます。
③皮をつくる。
…ボールに、砂糖・塩・お湯を入れ、泡立て器で混ぜ合わせ溶かします。そこへ、ふるった小麦粉・強力粉を入れ、混ぜ合わせます。粉と、水がなじんだら、イーストを入れます。しっかり手で混ぜ合わせる10分ぐらいこね生地をなめらかにします。（お湯の量は気温によって、生地の状態が違うので、調整します。ただし、お湯の調整は生地のこね始めの最初の方ですることがポイントです。）
生地の真ん中にくぼみをつくり、そこへ油を入れさらに混ぜ合わせます。4分ほどです。弾力性のある、ふわっとした生地になれば、OKです。時間をかければ良いということはないのです。 （手早く作業をすることがポイントです。部屋の気温は20℃～30℃が良い、パンの生地をつくるときと同じであまり寒い所での作業は適さない。）
生地をボールに入れ、固く絞ったふきんをかけラップをし、輪ゴムでとめ、室温で暖かいところで15分ほどおき少し発酵させる。すこし、おくと生地がひとまわり大きくなり、よりふわっとする。
④白菜または、キャベツを電子レンジでさっとゆでのです。
⑤生地を12等分し、打ち粉をしたまな板の上で生地を丸くのばします。真ん中の方が厚くなる様のばします。（破れにくくなります）。
⑥その生地の上に中身とゼラチンスープを入れて形ずつくります。皮の中央にヒダをよせます。ゼラチンスープはしっかり入れた方がジュットスープが出ておいしいのです。
⑦蒸し器に白菜またはキャベツをひき、その上に小籠包を並べ10分ほど蒸すのです。
⑧つけだれをつくる。（しょうゆ・お酢・しょうが汁で頂きます）。
⑨蒸し上がったら、すぐ食べてくださいね♪できあがり！少しおくとせっかくのスープが生地にに入りこんでなくなってしまいます。食べるときは熱いけど一口で頂きましょう！